放射能検査地図の目的について
厚生労働省が発表した2011年度3月のデータの野菜の放射能検査結果から放射性ヨウ素が検出された野菜を抜き出し、日本地図に表示をしました。
放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材から放射能が検出されているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。
2011年3月の野菜について
■野菜の放射能検査地図(市町村別) 地図の画像を拡大表示する
■野菜の放射能検査地図(都道府県別) 地図の画像を拡大表示する
■野菜品目別の放射能検査結果 グラフの画像を拡大表示する
■県別の放射能ヨウ素の検査地図【市町村データあり】
宮城県
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山形県
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福島県
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群馬県
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栃木県
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茨城県
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埼玉県
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長野県
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東京都
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神奈川県
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千葉県
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猛烈に放射性ヨウ素で汚染された野菜が関東と東北で検出されたことがわかります。
これだけ多くの放射性ヨウ素で汚染された野菜が放射能検査で分かっていたので、震災直後である3月や4月にうまくコントロールし出荷停止できていれば良いと思ったのですが、国の基準値は事故直後に下記のURLのように変更されていたようです。つまり、流通していたことになります。
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h23/pdf/z_1_toku2_2.pdf
放射性ヨウ素は甲状腺がんの原因であるとWHOも認定しているため、日本は本当に福島の子どもだけの甲状腺がんの検査だけで本当に大丈夫であるのか、疑問に感じました。
甲状腺がんの多くは、乳頭がんであり通常は進行が遅いのですが、福島県の子どもの病状をみると転移している子どもも散見されるためこれらの野菜が流通したと想定されるエリアの子どもたちは、定期的に検査をしないといけないのかもしれません。
現時点でできることは、初期被爆のリスクに対する定期的な検診と、現在も続いていている食品の放射能汚染による内部被ばくをいかにさけるのかが大切なポイントであると思います。
野菜|ヨウ素の放射能検査地図(2011年3月)情報ソース
厚生労働省の平成23年3月から平成24年3月までの検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000029prx.html
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