土壌の放射能汚染(放射性セシウム)


  • LINEで送る

土壌の放射能汚染(放射性セシウム)

福島原発事故から約5年経ってから土壌の放射能検査が実施されました。東北から静岡県という広範囲に渡って放射性セシウムによって放射能汚染されたことがわかります。

■土壌の放射能検査地図土壌の放射能検査地図 地図の画像を拡大表示する

福島原発事故と呼ばれることが多いので福島県の問題であると考える方も多いのですが、東京都でもセシウム合算で新宿区で594ベクレル/kg、葛飾区2,048ベクレル/kg、江戸川区で766ベクレル/kgなど高い数値が検出されております。

神奈川県においては、川崎市では放射性セシウムの合算で528ベクレル/kg、横浜市から527ベクレル/kgの土壌の汚染になっております。

千葉県においては、セシウム合算で我孫子市3896ベクレル/kg、柏市6,741ベクレル/kg、鎌ヶ谷市1,444ベクレル/kg、白井市1,801ベクレル/kg、流山市8,784ベクレル/kg、松戸市3,297ベクレル/kgなど、高い数値が検出されております。

■放射性ヨウ素による放射能汚染

放射性ヨウ素の汚染地図 地図の画像を拡大表示する

放射性ヨウ素は半減期が8日で、事故後1ヶ月前後でなくなったところが多いので、放射能汚染としては忘れられがちですが、現在福島県の子供の方で増えていると報道されている甲状腺がんの原因であると言われております。甲状腺がんは進行が遅く、素人にも分かるぐらい大きく喉が腫れてくるので、チェルノブリ事故後も問題を隠すことが難しい原発事故の健康被害でした。

甲状腺がんの診断が福島県だけで行われているので、福島県からのみ甲状腺がんが発生しているように感じてしまうのですが、アメリカ政府が発表した事故直後の放射性ヨウ素の汚染情報では、東京都港区赤坂で7,637Bq/kg、神奈川県横浜市で3,178Bq/kgと、関東でも高い数値で検出されていることを考えると、今後の発生が心配されます。

喉に腫れやシコリが出た場合は、早めに甲状腺がんの病院に行かれることをお薦めしたいと思います。甲状腺がんは生存率が高いガンとして有名ですが、リンパに近いので転移する前に手術することも大切だと思います。

放射性ヨウ素の汚染についての詳細はこちら

■ストロンチウムの放射能汚染

ストロンチウムの放射能汚染地図の画像を拡大表示する

ストロンチウムに関しても、アメリア政府によって福島原発事故後に土壌検査がされており、そちらを地図にまとめてみました。ストロンチウムはカルシウムと似ている性質であり、一度骨に吸着すると排出するのに時間がかかることから、人間にとって脅威的な放射性各種の1つです。

横須賀 15ベクレル/kg、平塚 10ベクレル/kg、相模原市 5ベクレル/kgなど関東もそこそこ降下したことがわかります。ただ、放射性セシウムや放射性ヨウ素と比較すると、気化した割合は少ないと京都大学原子炉実験所の元助教の小出裕章氏は説明されています。

放射性ストロンチムの放射能汚染はこちら

土壌の放射能汚染(放射性セシウム) 情報ソース

みんなのデータサイトが、東日本17都県で展開する「土壌プロジェクト」は、ベラルーシやウクライナでは国が行った土壌マップづくりを、日本では市民力で取り組んでいるものです。空白域の採取にぜひご協力ください。詳しくはhttp://www.minnanods.net/soil/

*USDepartmentofEnergy

 


ガイガーカウンター
ホワイトフード株式会社