チェルノブイリ原発の付近で、大規模な森林火災が発生しています。
チェルノブリ原発の広報担当者によると「火災発生場所はチェルノブイリから15~20キロ離れているので原発自体に「問題はない」としている。
一方、アルセン・アバコフ内相 は、「炎が高く上がり突風にあおられれば延焼の危険性も高まる」と警戒しているとのこと。
ウクライナ国家親衛隊とウクライナ内務省の部隊が対応のための準備に着手した。
チェルノブイリは1986年の事故以来避難地域となってますが、原子炉の新たな覆いを造る作業が行われている。その作業に影響がなければよいと思います。
引用:
■「放射線レベルに変化なし」
アルセニー・ヤツェニュク(Arseniy Yatsenyuk)首相は同日午後現地を訪れ、緊急作業員らから直接話を聞いた。
ヤツェニュク首相は、消火に当たる航空機が離陸する空軍基地で記者会見し、「状況はアンダー・コントロールだ(制御されている)」「緊急対策当局が延焼を食い止めるため全力を尽くしている」と述べた。
原子力関連の検査を担当するウクライナ政府職員はAFPに対し、「チェルノブイリ原発の放射線レベル変化はない」と伝えた。
ウクライナではこの火災発生の2日前にチェルノブイリ事故から29年を迎え、追悼式典が行われたばかりだった。(c)AFP/Oleksandr SAVOCHENKO
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(情報ソース:AFP http://www.afpbb.com/articles/-/3046852?pid=15736994)