【飛散に注意】チェルノブイリの山火事の放火の疑いも


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この度チェルノブイリ原発の近郊で山火事が起こっていますが、複数から火の出所あるため、放火の疑いもあるようです。

 

チェルノブイリ原発の近郊の森は事故後30年近く経っておりますが、放射能を含んだ木が未だににありますので、放射能が飛散するリスクがあり、今度も注意してゆく必要があります。

 

引用:

史上最悪といわれる原子力発電所の事故が起きた旧ソビエト・ウクライナのチェルノブイリ原発の立ち入り禁止区域で森林が焼ける火事が起き、この影響で森林に残っている放射性物質が周辺に飛散するのではないかという懸念も出ています。
ウクライナのチェルノブイリ原発から半径30キロ以内に設けられた立ち入り禁止区域で28日、森林から火が出て強い風にあおられて次々と燃え広がりました。ウクライナの内務省によりますと、これまでに森林400ヘクタールが焼け、火は原発から20キロの範囲まで迫っているということです。
ウクライナのヤツェニューク首相は地元メディアに対し、200人体制で消火活動に当たっていることを明らかにしたうえで、「1992年以降最も大きな火事だが状況は制御できており、破滅的ではない」と述べました。
ヤツェニューク首相によりますと、これまでのところ周辺の放射線量に変化はないということですが、火事の影響で森林に残っている放射性物質が飛散するのではないかという懸念も出ています。
火事の原因について、アバコフ内相は火元が複数あるとみられることなどから放火の疑いがあるという見方を示しています。
:以上、引用終了
(情報ソース:NHKニュース