チェルノブイリ原発事故の影響を受けた地域で大きな山火事があり5日間燃え続けましたが、無事に鎮火できたとのことです。放射性物質を含んだ森林でしたので、再度拡散してしまうことを懸念する方も多かったのですが、無事に事無きを得たことになります。
気になる現地での空間線量ですが、下記のようになっているようです。
(1)原発敷地内で毎時0.58マイクロシーベルト
(2)半径30キロの立ち入り制限エリアで同0.22マイクロシーベルト
(3)約100キロ離れた首都キエフで同0.11マイクロシーベルト
(ウクライナ国家非常事態局の発表)
ただ、大気中に漂っている可能性もゼロではないので、しばらくの間は雨にあたらない方が良いかもしれません。
引用:
【モスクワ時事】ウクライナ国家非常事態局は2日、北部の旧ソ連チェルノブイリ原発周辺で4月28日に発生した森林火災が鎮火したと発表した。1986年の爆発事故により放射性物質が残留した立ち入り制限エリア内で、5日間にわたって燃え続けたことになる。
環境保護団体グリーンピースは「放射性物質が大気中に再び拡散し、深刻な被害をもたらす恐れがある」と警告。煙は風で隣国ベラルーシ方面にも流れていた。
国家非常事態局は2日の段階で「測定された放射線量は許容範囲内」と強調。原発敷地内で毎時0.58マイクロシーベルト、半径30キロの立ち入り制限エリアで同0.22マイクロシーベルト、約100キロ離れた首都キエフで同0.11マイクロシーベルトだと説明した。 【時事通信社】
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(情報ソース:アメーバーニュース&時事通信)