ヨウ素の除去フィルターの設置
一昨日、東京電力によると、放射性ヨウ素を取り除く昨日を持つフィルター装置を、柏崎刈羽原子力発電所に設置することになったと発表しました。
着々と再稼働に向けて進んでいるのだなと知ると同時に、ヨウ素を取り除くフィルターは今までついていなかったのかと驚きました。福島原発にも付いていなかったのか?
ヨウ素除去フィルターはいつ開発されたモノで、いくらぐらいの投資なのか知りたいなと思いました。広告につかうお金があったのなら、これを全ての原発に取り付けておいて欲しかったなと。
引用:
東京電力は27日、柏崎刈羽原子力発電所の事故時に放射性物質の放出量を抑えるフィルター付きベント(排気)設備に、有機ヨウ素を取り除く機能を持つフィルター装置を追加設置すると発表した。東電は新たな安全対策として、同日の県技術委員会に報告。きょう28日にも開く原子力規制委員会の審査会合に報告する。
東電はベント設備だけでは「有機ヨウ素」などガス状放射性物質の除去が難しいことから、自主開発のヨウ素フィルターの導入を決め、製造に入ったという。
性能試験を終えた6、7号機の地上式ベントから導入する。東電の川村慎一・原子力設備管理部長は「フィルターによる有機ヨウ素の除去効率は98%以上。ベント実施時間を事故発生後38時間まで延伸し避難の確実性を高められる」と話した。
県技術委は、東電が強化する安全対策を、避難計画との整合性を踏まえたベントの検証作業に反映していく方針だ。
以上、引用終了
引用元(産経ニュース)