食品の放射能検査地図【肉類編】2011年


  • LINEで送る

放射能検査地図の目的について

厚生労働省が発表した2011年度のデータで肉類の放射能検査結果から、セシウムが検出されたものを抜き出し、日本地図に表示をしました。

放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材から放射能が検出されているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

食品の放射能検査地図【肉類編】2011年

■食品の放射能検査地図【肉類編】2011年
食品の放射能検査地図【肉類編】2011年
検出限界値が33.7ベクレル/kgと高いにもかかわらず、多くの地域で検出されています。

■品目別

品目 検出値の平均 検出件数
ノウサギ肉 903.3ベクレル/kg 3件
イノシシ肉 586.4ベクレル/kg 333件
ツキノワグマ肉 267.6ベクレル/kg 34件
クマ肉 193.7ベクレル/kg 10件
ヤマドリ肉 192.9ベクレル/kg 15件
シカ肉 183.4ベクレル/kg 60件
ニホンジカ肉 145.5ベクレル/kg 58件
マガモ 100.9ベクレル/kg 6件
キジ肉 92.1ベクレル/kg 39件
カルガモ肉 89.0ベクレル/kg 21件
牛肉 83.9ベクレル/kg 5789件
羊肉 62.0ベクレル/kg 1件
豚肉 48.1ベクレル/kg 36件
アイガモ肉 27.0ベクレル/kg 1件
コガモ 18.4ベクレル/kg 1件
めん羊肉 13.0ベクレル/kg 2件
馬肉 7.3ベクレル/kg 1件
鶏肉 3.6ベクレル/kg 2件

これからも目に見えない放射能を見える化して情報をお届けします。
また、お子さまや妊婦さんはできるだけ安全な食品を食べていただいてたいせつなお子さまを守っていただければと思います。

 

情報ソース
厚生労働省の平成23年3月から平成24年3月までの検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000029prx.html  
上記より平成23年4月から平成24年3月のデータを利用