韓国の原発で甲状腺がんで訴訟原告2500人超 


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韓国原発による甲状腺がんで訴訟急増、原告2,500人に

 

韓国の原発の運営をしている公営企業に対して、甲状腺がんになったとして訴訟が急増している。きっかけは、女性患者が原発による放射線によって甲状腺がんになったと裁判所が認めたことです。これにより、原告が2,500人にまで膨れ上がっています。

 

 

韓国や中国は、距離的にも近いのでどちらかが原発事故を起こすと、放射性プルームによる影響がでると考えられます。チェルノブイリ事故の際に放射性プルームはトルコやオランダなどヨーロッパにも降り注いだので、国内の原発だけでなく近隣諸国の原発事故も心配です。

 

 

放射線量が通常よりも高くなった時に、警報メールを送るシステムをホワイトフードが無料でつくりました。ガイガーカウンターも良いのですが、計測出来るときには本人も被爆していますので、放射能が手元に来る前に放射能の到来や分散ぐあいを調べることができます。これを期にご登録を検討いただければと思います。備えること、大切だと思っています。

 

放射能速報メール: https://news.whitefood.co.jp/radiation/

 

 

引用:

 

甲状腺がんと診断された韓国の原発周辺の住民が、原発を運営する公営企業に損害賠償を求める訴訟を相次いで起こしている。ある女性患者について、裁判所が判決で「原発から出た放射線に長くさらされ、がんになった」と認め、企業側に賠償を命じたことがきっかけになっている。

韓国の南東部にある古都・慶州(キョンジュ)には、日本海沿いに5基の原子炉が並ぶ「月城(ウォルソン)原発」がある。

抗議集会に連日加わる農業の黄粉熙(ファンブンヒ)さん(67)の自宅は原発から約915メートル。1号機が商業運転を始めてから30余年、原発に最も近い集落で暮らす。「原発は電気をつくる工場ぐらいに考えていた」と黄さん。東京電力福島第一原発の事故後、体のだるさが心配になって検査を受けると、甲状腺がんが見つかり、すぐに手術を受けた。集落では、ほかにも甲状腺がんの患者が確認された。

 

:以上、引用終了

(情報ソース: 朝日新聞の医療サイト