安息香酸ナトリウム|避けた方がよい添加物


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ホワイトフードは、発がん性物質である放射能に加えて、体に極めて有害である添加物も排除したラインナップを5年間かけて少しずつ揃えてきました。

ホワイトフードが避けている危険な添加物を、シリーズに分けて解説してゆきたいと思います。皆さんの食生活の中で避けていただくこと、放射能だけではないリスクを回避していただきたいなと思いまして、ご参考にしていただけると幸いです。

安息香酸ナトリウム

安息香酸ナトリウムは、食品の腐敗を防ぎ、カビや細菌が増殖するのを防ぐための保存料として、多くの食品に使われている添加物です。特に、栄養分の高い健康ドリンク系の飲料水で使用されることが多く、誰もが知っている健康ドリンクにも使用されています。

安息香酸ナトリウムは最も危険な添加物として有名です。
安息香酸ナトリウムのみを大量に摂取することも、もちろん健康を害する要因になりえますが、その他にも、安息香酸ナトリウムと一緒に、ビタミンCなどの酸を摂取すると、猛毒のベンゼンが生成されることがあります。
ベンゼンは、発がん性があり、白血病を引き起こすリスクがある物質ですので、健康のために、安息香酸ナトリウムは避けなくてはならない添加物だと言えると思います。

2006年には、イギリスなどで、清涼飲料水中の保存料である安息香酸と、酸味料、酸化防止剤として使用されるアスコルビン酸が、ある条件下で反応しベンゼンが生成すること、市販製品中にベンゼンが低濃度検出されること等が公表され、イギリス等ではベンゼン10ppbを超える製品の自主回収が要請されたという事象があり、それを受け、厚生労働省でも市場に流通する清涼飲料水の市販品で、安息香酸とアスコルビン酸の両者が添加されているものを検査し、31商品中1商品から、水道水のベンゼンに関する基準値である10ppbを超えてベンゼンが検出されたとの報告がされています。
詳細はこちらから

保存料として、多くの食品にしようされている安息香酸ナトリウムですが、その商品単体には、安息香酸ナトリウムのみしか入っていなくても、食べ合わせ、飲み合わせによって、酸も一緒に摂取してしまう危険性はおおいに考えられますので、十分注意をしていただきたいと思います。

安息香酸ナトリウム(イメージ図)



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