亜硝酸ナトリウム(発色剤)|避けた方がよい添加物


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ホワイトフードは、発がん性物質である放射能に加えて、体に極めて有害である添加物も排除したラインナップを5年間かけて少しずつ揃えてきました。

ホワイトフードが避けている危険な添加物を、シリーズに分けて解説してゆきたいと思います。皆さんの食生活の中で避けていただくこと、放射能だけではないリスクを回避していただきたいなと思いまして、ご参考にしていただけると幸いです。

亜硝酸ナトリウム|発色剤

亜硝酸ナトリウムは、発色剤として、ハムやソーセージ、いくらやたらこなどの魚卵等に入っていることが多い、食品添加物です。
食品に「発色剤」と聞くと、とても違和感がありますが、この発色剤である亜硝酸ナトリウムが入っていないと、ハムもソーセージもいくらもたらこも、時間が経つと、鮮やかな色があせて、黒ずんできてしまい、美味しそうに見えなくなってしまうとの理由から、亜硝酸ナトリウムを使用することが多いようです。

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食事をする時に、目で見て楽しむということも必要だとは思うので、美味しそうに見せるための工夫は必要だと思いますが、健康を害する危険性のある食品添加物に頼って、美味しそうに見せるのは、やはりとても怖いことだと思います。

亜硝酸ナトリウムは、毒性が強く、食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、摂取し続けると、がんになる可能性が高まると懸念されています。

亜硝酸ナトリウムのADI(1日摂取許容量)は「0.06㎎以下×体重(kg)/日」
となっているため、体重が10kgの子どもであれば0.6㎎が1日の摂取許容量になります。
また、ハムやソーセージなどの加工食品には1kgあたり最大70㎎の亜硝酸ナトリウムを使用しても良いことになっているため、最大限亜硝酸ナトリウムを含有しているハムやソーセージなら、子供は10gで基準値を超える量を摂取してしまうことになります。

もちろん、厚生労働省が認めている亜硝酸ナトリウムの1日の摂取許容量は、毎日欠かさず摂取した場合の数字となっており、ハムやソーセージを毎日大量に食べ続けることは困難なので、ただちに健康に悪影響を及ぼすことはないと思いますが、やはり、日々の積み重ねが、徐々に体内に蓄積されていく可能性を考えると、亜硝酸ナトリウムは、控えた方が良い食品添加物の1つと言えると思います。

亜硝酸ナトリウムが入っていないハムやソーセージなども販売されているので、特に、妊婦さんや小さなお子様には、より安全性の高い食品をお選びいただくことをおススメいたします。

ホワイトフードでは、魚セットの中で、無添加のウィンナー等を数種類取り扱っております。詳細はこちらからご確認ください。