ホワイトフードは、発がん性物質である放射能に加えて、体に極めて有害である添加物も排除したラインナップを5年間かけて少しずつ揃えてきました。
ホワイトフードが避けている危険な添加物を、シリーズに分けて解説してゆきたいと思います。皆さんの食生活の中で避けていただくこと、放射能だけではないリスクを回避していただきたいなと思いまして、ご参考にしていただけると幸いです。
カラメル色素
カラメル色素は、色々な食品に使用されている食品添加物の1つで、調味料・お菓子・ジュースなどにもよく使われる、茶色い色素をもつ着色料です。
カラメルというと、砂糖と水を茶色くとろとろになるまで煮て、プリンなどに使われものを想像される方も多いかと思います。
カラメル色素には4種類あると言われており、この糖類のみ加熱して作るカラメルは、最も安全と言われています。
健康を考えた際に、問題になるのは、カラメルⅢ・Ⅳと呼ばれているカラメル色素ですが、現在日本で加工品等に使用されているカラメル色素は、このⅢ・Ⅳがほとんどとなっているようです。
カラメルⅢ・Ⅳが危険とされる所以は、このどちらにもアンモニア化合物を加えて、製造されていることにあります。アンモニア化合物を加えて製造される過程で、発がん性のある化学物質が生成されると言われています。
この、カラメル色素は、危険なものも、危険ではないものも、食品には、「着色料(カラメル)」、「カラメル色素」のように表示されてしまうため、見ただけではどのカラメル色素が使用されているか分かりません。
メーカーなどに確認をすると教えてもらえるかもしれませんが、分からない場合には、特に妊婦さんや小さなお子様は、健康を守るためには、食べるのを控えることをおすすめいたします。
【カラメル色素が添加されている食品】
・インスタントラーメン
・カップ麺
・コーラ
・アイスクリーム
・うなぎの蒲焼
・カレールー・シチュールー
・缶コーヒー・コーンフレーク
・スパゲティソース・ソース・佃煮
・焼き肉・すき焼きのたれ など
(出典元:渡辺雄二「食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物」)