ホワイトフードは、発がん性が懸念される物質や、海外で幼児向け食品への使用が制限されているような、潜在的なリスクが否定できない添加物を排除したラインナップを揃えてきました。
ホワイトフードが避けている危険な添加物を、シリーズに分けて解説してゆきたいと思います。皆さんの食生活の中で避けていただくこと、放射能だけではないリスクを回避していただきたいなと思いまして、ご参考にしていただけると幸いです。
加工デンプン
トウモロコシ、米、小麦、豆類、ジャガイモ、タピオカなどが原料となる「デンプン」はご存知だと思いますが、天然のデンプンに化学薬品を加えるなど、何かしらの加工を加えて作り出した「加工デンプン」という食品添加物があるのをご存知でしょうか。

加工デンプンは、増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、乳化剤の用途で使用される食品添加物で、スナック菓子、生菓子、ドレッシング、冷凍麺類、ホットケーキミックス、ジャムなどに使用されています。
加工デンプンには、アセチル化アジピン酸架橋デンプン・アセチル化酸化デンプン・酸化デンプン・ヒドロキシプロピルデンプン・ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンなど12種類がありますが、食品に表記される際には、「加工デンプン」、「加工でん粉」、「加工澱粉」のように、表記されることが多く、どの加工デンプンが使用されているか分からないのが現状のようです。
加工デンプンの中で、特に健康上懸念されているのは、発がん性があるとされているプロピレンオキシドやプロピレンオキサイドを使用する、ヒドロキシプロピルデンプン・ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプンです。
どちらも低温への耐性があり、冷凍が可能なため、でんぷんが老化するのを防ぐ働きがあり、冷凍食品などに使用されますが、欧州では幼児向けの食品に使用することを禁止されています。
上記のように、国によっては幼児向けの食品への使用を禁止されているものをあるにもかかわらず、日本では12種類の加工デンプンがすべて『加工デンプン』と一括表記されます。そのため、『水洗工程で十分に除去されているタイプ』なのか、『欧州で幼児向けに制限されているタイプ』なのかを、消費者がラベルから判断することは不可能です。リスクを最小限に抑えたいご家庭にとっては、この不透明さが最大の懸念点となります。
妊婦さんや小さなお子様のいらっしゃるご家庭では、特に、食品の裏に表記されている原材料名をチェックする癖をつけていただくだけで、食品に対する安全性はぐんと増すのではないでしょうか。ぜひ、スーパー等でお買い物の際には、食品の原材料名をチェックしていただけたらと思います。
一般的に、加工デンプンの製造工程では化学薬品を用いた後に十分な水洗・精製工程が行われ、最終的な製品に薬品が残存しないよう管理されています。 しかし、製造過程で『プロピレンオキシド』などの毒性の強い物質が使用されること自体を問題視する視点もあります。特にヒドロキシプロピルデンプンなどは、その安全性への懸念から欧州では幼児向け食品への使用が禁止されています。






