きのこ |放射能検査地図(2014年4月)


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放射能検査地図の目的について

厚生労働省が今年6月に発表した平成26年4月最新の食品の放射能検査結果から、セシウムが検出されたキノコを抜き出し、日本地図に表示をしました。

放射能の影響を30才成人の3〜4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

きのこ(非流通品)について

■きのこ(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
きのこ(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
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■きのこ(非流通品)の放射能検査地図(県別)
きのこ(非流通品)の放射能検査地図(県別)
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■きのこ(非流通品)の放射能検査結果
きのこ(非流通品)の放射能検査結果
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■きのこ(非流通品)の放射能検査結果一覧

品目 検出検体数 平均値(ベクレル/kg)
原木シイタケ 120 16.1
菌床シイタケ 19 6.87
マイタケ 5 8.46
ヒラタケ 3 3.63
ヤマブシタケ 1 20
エリンギ 1 9.2
アワビタケ 1 8.4
ウスヒラタケ 1 8.2
ブナシメジ 1 3
シイタケ 1 2.2

※キノコの検出限界値の平均は13.9ベクレル/kgでした。

きのこ(流通品)について

■きのこ(流通品)の放射能検査地図(県別)
きのこ(流通品)の放射能検査地図(県別)
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■きのこ(流通品)の放射能検査結果
きのこ(流通品)の放射能検査結果
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■きのこ(流通品)の放射能検査結果一覧

品目 検出検体数 平均値(ベクレル/kg)
原木シイタケ 15 94.4
ヤマブシタケ 1 24
ナメコ 1 23
シイタケ 1 2.1

※キノコの検出限界値の平均は13.9ベクレル/kgでした。

キノコは放射能汚染を最も吸収しやすい食品の1つなので、妊婦さんとお子さまのご家庭では注意が必要であるとホワイトフードは考えております。検出限界値が高い数値である検査でもこれほど広範囲で高めに検出されていることを考えると、思ったよりも深刻な状況と考えております。

安全なキノコを扱って欲しいとのリクエストが多かったので ホワイトフードは北海道の舞茸、なめこ、えのきの契約農家さんと取り組みをはじめました。
(1)きのこの生育環境であるオガクズと水の放射能検査を実施(0.5ベクレル/kgで不検出)
(2)出荷のたびに、ゲルマで0.5ベクレル/kgまで検査

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食品の放射能検査地図【きのこ編】情報ソース

厚生労働省の平成26年4月最新の食品の放射能検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045281.html