魚|放射能検査地図(2014年上半期)


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放射能検査地図の目的について

厚生労働省が発表した今年上半期の食品の放射能検査結果から、セシウムが検出された魚介類(魚など)を抜き出し、日本地図に表示をしました。

放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

魚介類(非流通品)について

■魚介類(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
魚介類(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
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■魚介類(非流通品)の放射能検査地図(県別)
魚介類(非流通品)の放射能検査地図(県別)
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■魚介類(非流通品)の放射能検査結果
魚介類(非流通品)の放射能検査結果
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■魚介類(非流通品)の放射能検査結果一覧

品目名 平均値(ベクレル/kg) 検出検体数
ブラウントラウト 216.7 3
ヒメマス 75.8 18
コイ 59.9 15
シロメバル 57.7 64
ウチダザリガニ 50.0 1
コモンカスベ 43.1 120
ニジマス 40.2 4
ギンブナ 40.0 56
アメリカナマズ 39.6 2
ババガレイ 37.8 74
イワナ 37.1 252
ウスメバル 36.2 15
イシガレイ 32.8 45
ヤマメ 32.3 204
ゲンゴロウブナ 32.2 6
クロダイ 31.1 35
スジエビ 30.1 6
ワカサギ 30.0 34
ナマズ 29.8 4
タモロコ 29.0 1
サメガレイ 28.7 2
モツゴ 26.5 6
ムラソイ 25.6 28
アユ 24.3 95
クロソイ 22.3 3
マコガレイ 21.8 87
ウナギ 18.8 108
キツネメバル 18.2 11
アカガレイ 18.0 31
マゴチ 17.7 27
アイナメ 17.4 97
フナ 15.6 7
イサザアミ 15.6 2
ホシザメ 15.3 16
ウグイ 14.7 107
ヨシノボリ 14.0 1
クロウシノシタ 14.0 3
モクズガニ 13.1 8
テナガエビ 12.6 10
サブロウ 12.0 1
スズキ 11.9 250
ヌマガレイ 11.6 4
アカシタビラメ 11.3 7
マガレイ 11.2 39
ウミタナゴ 11.1 2
ムシガレイ 11.1 15
アブラツノザメ 11.1 4
キタムラサキウニ 11.0 2
マトウダイ 10.9 13
ヌマチチブ 10.9 3
ヒラメ 10.8 177
キアンコウ 10.2 4
ユメカサゴ 9.8 8
ニベ 9.4 5
ホシガレイ 9.2 1
カサゴ 9.2 3
ヤナギムシガレイ 9.1 11
ケムシカジカ 9.0 7
ヒガンフグ 8.6 5
サヨリ 8.1 2
ボラ 7.9 3
ナガレメイタガレイ 7.7 1
ウロハゼ 7.6 1
エゾイソアイナメ 7.4 6
ナガヅカ 7.4 2
マツカワ 7.3 1
アカエイ 7.1 7
メイタガレイ 6.9 3
コモンフグ 6.7 1
ミギガレイ 6.2 1
シラウオ 6.1 6
マアナゴ 6.0 9
ショウサイフグ 6.0 13
マダラ 5.9 283
クロメバル 5.9 1
マダイ 5.9 4
ソウハチ 5.8 2
オナガザメ 5.8 1
カナガシラ 5.2 6
キチジ 5.0 1
ヒトエグサ 4.7 4
ホウボウ 4.2 15
アオザメ 4.1 1
ヤマトシジミ 3.3 1
チダイ 2.4 9
シログチ 2.4 3
タチウオ 2.2 1
ネズミザメ 1.9 4
アンコウ 1.3 2
サワラ 1.0 8
サクラマス 0.9 2
マアジ 0.9 14
メカジキ 0.9 1
ブリ 0.8 18
アブラガレイ 0.7 1
ツノマタ 0.7 1
ヒラマサ 0.7 1
シラス 0.7 4
メバチ 0.7 5
キンメダイ 0.6 7
ビンナガ 0.6 7
スケトウダラ 0.5 3
クロマグロ 0.5 1
マサバ 0.5 3
カツオ 0.5 5
アオメエソ 0.4 1
イカナゴ(稚魚) 0.4 1
エゾアワビ 0.4 1
アジ 0.3 1
タコ 0.1 1
ワカメ 0.0 1

魚介類(流通品)について

■魚介類(流通品)の放射能検査地図(市町村別)
魚介類(流通品)の放射能検査地図(市町村別)
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■魚介類(流通品)の放射能検査地図(県別)
魚介類(流通品)の放射能検査地図(県別)
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■魚介類(流通品)の放射能検査結果
魚介類(流通品)の放射能検査結果
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■魚介類(流通品)の放射能検査結果一覧

品目名 平均値(ベクレル/kg) 検出検体数
メカブ 26.0 1
ワカサギ 18.5 2
サヨリ 12.0 1
イシガレイ 11.0 1
アカシタビラメ 10.9 2
チカ 6.6 1
マトウダイ 5.2 1
ヒラメ 5.1 20
ババガレイ 4.2 1
マコガレイ 3.3 1
シログチ 2.9 1
ホウボウ 2.0 3
チダイ 2.0 6
ネズミザメ 1.9 2
ムツ 1.6 1
メイタガレイ 1.4 2
タラ 1.4 2
マアジ 1.4 4
アカガレイ 1.4 1
エゾイソアイナメ 1.4 1
マダラ 1.2 3
サワラ 1.2 3
ブリ 1.1 4
メカジキ 1.0 3
サクラマス 1.0 1
ヒラマサ 0.9 1
キンメダイ 0.8 2
スズキ 0.8 3
アジ 0.8 3
メバチ 0.8 2
マサバ 0.6 1
サバ 0.4 1

※魚介類の検出限界値の平均は12.3ベクレル/kgでした。

非流通のワースト3が、ブラントラウト、ヒメマス、コイになっており、川および湖の魚の汚染が進んでおります。川魚は骨も食べるケースも多いので、ストロンチムという骨に吸着し白血病の原因になる放射性物質を取り込むリスクがあるので、産地が分かっており放射能検査が徹底されていない限り、お子さまには食べさせるのを避けていただきたいと考えております。

流通のワースト5は、めかぶ、ワカサギ、サヨリ、シガレイ、アカシタビラメになっておりました。魚の汚染は全く収束していないように思えます。日本の食文化の中心の魚がこんなに放射能で汚れてしまって、とてもかなしく思います。

これからも五感に感じることができない放射能を見える化し続けるとともに、放射能検査した無添加の食品のラインナップを増やして参りたいと思います。



食品の放射能検査地図【魚介類編】情報ソース

厚生労働省の平成26年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045281.html


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