肉類｜放射能検査地図(2014年上半期)

放射能検査地図の目的について

厚生労働省が発表した2014年度上半期の161,502件の放射能検査結果からセシウムが検出された肉類を抜き出し、日本地図に表示してみました

放射能の影響を30才成人の３～４倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

肉（非流通品）について

■肉類（非流通品）の放射能検査地図（市町村別）

お米（非流通品）の放射能検査地図（市町村別）

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■肉類（非流通品）の放射能検査地図（県別）
お米（非流通品）の放射能検査地図（県別）

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■肉類（非流通品）の放射能検査結果

お米（非流通品）の放射能検査結果
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※肉類の検出限界値の平均は24.7ベクレル/kgでした。

今回の検出で汚染が深刻なのは、牛肉で全国的な広がりをみせています。

一方、鶏肉に関してはどの地域も含めて、不検出でした。検出限界値の関係もあり、100％安全であるとは言えないかもしれませんが、外食などでどうしても子どもや妊婦さんに肉を食べさせないといけない場合は、鶏肉を選択されることをオススメ致します。

検出限界値の平均は24.7ベクレル/kgと他の食品の放射能検査の検出限界値と比較すると2倍以上高い数値になっているので、何らかの意図があるのではないかと感じました。検出限界値が高いと全て不検出になってしまうので、しっかりと検査をしてもらいたいと思います。

残念ながら、検出限界値を低く設定して、食肉を販売している会社がないというのが日本の現状です。ホワイトフードのオフィシャルブログ「放射能とたたかうブログ」でも掲載しましたが、ベラルーシの論文で、セシウムに汚染されている肉を塩ゆでするだけで、70％の放射能が煮汁にでるようです。煮汁は捨てていただくことで、検査できていない肉による内部被ばくリスクを減らすことができます。