放射能検査地図の目的について
厚生労働省が発表した2013年の食品の放射能検査結果から、放射性セシウムが検出されたカツオを抜き出し、日本地図に表示をしました。
放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。
カツオについて
■カツオの放射能検査地図(市町村別)
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■カツオの放射能検査地図(県別)
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■カツオの放射能検査結果
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※カツオの検出限界値の平均は8.3ベクレル/kgでした。
検出限界値が8.3ベクレル/kgととても高いにもかかわらず、13検体から放射能が検出されていました。
カツオ(千葉県勝浦市)3.3ベクレル/kg
カツオ(宮城県 ― )1.2ベクレル/kg
カツオ( ― ― )0.92ベクレル/kg
カツオ(千葉県 ― )0.91ベクレル/kg
カツオ(千葉県 ― )0.89ベクレル/kg
カツオ(宮城県 ― )0.79ベクレル/kg
カツオ(千葉県勝浦市)0.56ベクレル/kg
カツオ(千葉県勝浦市)0.56ベクレル/kg
カツオ(千葉県勝浦市)0.48ベクレル/kg
カツオ(千葉県勝浦市)0.45ベクレル/kg
カツオ(千葉県勝浦市)0.42ベクレル/kg
カツオ(千葉県勝浦市)0.41ベクレル/kg
カツオ(宮城県 ― )0.31ベクレル/kg
ホワイトフードで鰹節を扱おうと思いましたが、いろいろなメーカーを測ってみたのですがホワイトフードの放射能の安全基準を満たすことができなかったので、取扱いすることができずインドネシア産の鰹節をリリースしました。
この鰹節はインドネシア産ですが、福島原発の海洋汚染はまだ収束のめどが立っていないのでゲルマニウム半導体検出器で放射性ヨウ素と放射性セシウムを検査するだけでなくストロンチウム90の検査も実施しております。
ストロンチウム90の検査は、ベラルーシの学校給食では実施されているのに国内では給食もメーカーも検査してくれないので、ホワイトフードが独自に検査し続けています。
事故後5年目の今年から健康被害が顕著化してくると言われている年なのですが一人でも多くの方に安全をお届けできるように日々努力して参りたいと思います。
食品の放射能検査地図(カツオ編)情報ソース
厚生労働省の平成25年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000033v5a.html
厚生労働省の平成24年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000029qee.html
上記より平成25年1月~12月のデータを利用