放射能検査地図の目的について
厚生労働省が発表した2015年度の放射能検査結果からセシウムが検出されたカレイを抜き出し、日本地図に表示をしました。
放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材から放射能が検出されているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。
カレイについて
■カレイの放射能検査地図(市町村別) 地図の画像を拡大表示する
■カレイの放射能検査地図(都道府県別) 地図の画像を拡大表示する
■カレイの放射能検査結果 グラフの画像を拡大表示する
※カレイの検出限界値の平均は13ベクレル/kgでした。
検出限界値が13ベクレル/kgと極めて高いにもかかわらず、関東と東北にわたってカレイの放射性セシウムの汚染がみられます。
海の底で生息する根魚だから、汚染が高いのかもしれません。また、福島原発事故の汚染水もいまだに漏れ続けておりますので、引き続き注意が必要だと思います。
また、お子さまや妊婦さんのいらっしゃるご家庭は当面の間、産地が不明だったり産地偽装の心配がある場合は、カレイは避けていただいた方が良いかと思われます。
食品の放射能検査地図【カレイ編】(2015年) 情報ソース
厚生労働省
平成26年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045281.html
平成27年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000084439.html