冬が旬の魚|放射能検査地図(2016年上半期)


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冬が旬の魚の放射能汚染について

2016年上半期に厚生労働省が発表したデータをもとに、セシウムが検出された冬が旬な魚を抜き出し、日本地図に表示しました。


■冬が旬の魚の放射能検査地図(市町村別)冬が旬の魚の放射能検査地図(市町村別)
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■冬が旬の魚の放射能検査地図(都道府県別)冬が旬の魚の放射能検査地図(都道府県別)
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■冬が旬の魚の放射能検査結果 冬が旬の魚の放射能検査結果
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冬が旬の魚の検出限界値の平均は11.1ベクレル/kgでした。検出限界値が11.1ベクレル/kgととても高いにもかかわらず、計69検体から放射能が検出されていました。

冬になるとお鍋などで魚が活躍しますが、厚生労働省の発表しているデータによると、今が旬な魚の中で、もっとも放射能汚染数値が高かったのは宮城県のボラで、放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計が13ベクレル/kg検出されています。ボラは食用としてあまり馴染みがない方も多いかと思いますが、冬の「寒ボラ」は特に美味しいと言われているようです。次いで、茨城県のヒラメから6.8ベクレル/kg、岩手県のサワラから6.4ベクレル/kg検出されています。

寒くなり、お魚がとても美味しい季節ではありますが、まだまだお魚の放射能汚染は続いていると言えると思います。内部被ばくを避けるためにも、産地や放射能検査をご確認の上、美味しい旬のお魚をお召し上がり頂きたいと思います。

冬が旬の魚の放射能検査地図(2016年上半期)情報ソース

厚生労働省
平成27年度月別検査結果 http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000084439.html
平成28年度月別検査結果 http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000123454.html