その他(加工品)|放射能検査地図(2014年)


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放射能検査地図の目的について

厚生労働省が今年7月に発表した平成26年5月最新の食品の放射能検査結果から、セシウムが検出された品目名:その他(加工品)を抜き出し、日本地図に表示をしました。

放射能の影響を30才成人の3〜4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

その他(非流通品)について

■その他(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
その他(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
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■その他(非流通品)の放射能検査地図(県別)
その他(非流通品)の放射能検査地図(県別)
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■その他(非流通品)の放射能検査結果
その他(非流通品)の放射能検査結果
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■その他(非流通品)の放射能検査結果一覧

品目 検出検体数 平均値(ベクレル/kg)
ジュース 4 5.85
干しぜんまい 4 41.175
切干し大根 2 5
凍み大根 2 13.5
乾しいたけ 2 13.9
塩漬 1 7.4
草餅 1 2.8
味噌 1 2.7
干ぜんまい 1 35

※その他の検出限界値の平均は10.96ベクレル/kgでした。

その他(流通品)について

■その他(流通品)の放射能検査地図(県別)
その他(流通品)の放射能検査地図(県別)
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■その他(流通品)の放射能検査結果
その他(流通品)の放射能検査結果
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■その他(流通品)の放射能検査結果一覧

品目 検出検体数 平均値(ベクレル/kg)
きな粉 1 6.1
梅干し 1 3
ジュース 1 2.3
乾しいたけ 1 1.8

※その他の検出限界値の平均は10.96ベクレル/kgでした。

今回のワースト5は、干しゼンマイ、ジュース、切り干し大根、凍み大根、干ししいたけでした。今回の発表の検出限界値の平均は10.96ベクレル/kgでしたので、これらは氷山の一角だと思います。

干ししいたけは、ホワイトフード基準の0.5ベクレル/kgの検出限界値では、九州産も北海道産もまだ大丈夫なモノを検査したことがありません。

また、大豆の汚染が野菜で一番深刻なので、今回の加工品検査で検出しているみそや、その他大豆加工品も気をつける必要があると思います。

食品の放射能検査地図【その他編】情報ソース

厚生労働省の平成26年5月最新の食品の放射能検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045281.html