果物|放射能検査地図(2014年上半期)


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放射能検査地図の目的について

厚生労働省が発表した2014年度上半期の食品の放射能検査結果から、セシウムが検出された果物を抜き出し、日本地図に表示をしました。

放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

果物(非流通品)について

■果物(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
果物(非流通品)の放射能検査地図(市町村別)
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■果物(非流通品)の放射能検査地図(県別)
果物(非流通品)の放射能検査地図(県別)
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■果物(非流通品)の放射能検査結果
果物(非流通品)の放射能検査結果
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果物(流通品)について

■果物(流通品)の放射能検査地図(市町村別)
果物(流通品)の放射能検査地図(市町村別)
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■果物(流通品)の放射能検査地図(県別)
果物(流通品)の放射能検査地図(県別)
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■果物(流通品)の放射能検査結果
果物(流通品)の放射能検査結果
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※果物の検出限界値の平均は10.7ベクレル/kgでした。

チェルノブイリ事故で高度に汚染が進んだ食品の1つブルーベリーをおしのけて、ワースト1位スモモ、2位柚子、3位カボス、4位カキになっておりました。

検出限界値の平均が、キログラムあたり10.7ベクレルと高めなのに関東と東北の県で検出されているのが、検査地図でご覧いただけます。
検出限界値が低いと、もっと多くのエリアのベリー類から、放射能が検出されることと思います。放射能検査をしていないイチゴやブルーベリーなどのベリー系は子どもや妊婦さんには食べさせないこと、大切であると思っています。

検出限界値が10.7ベクレル/kgと高い水準にもかかわらず、こんなに多くの地域の果物で放射能汚染が検知されております。検出限界値を低くすると、もっと広範囲の果物で放射能が検出されるますので、氷山の一角であると言えると思います。

ちいさい命よりも大切なモノはないと思っています。社会みんなで小さい子どもの命を守ることがあたり前の世の中になって欲しいと願っています。



食品の放射能検査地図【果物編】情報ソース

厚生労働省の平成26年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000045281.html