ウナギ|放射能検査地図(2016年上半期)


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放射能検査地図の目的について

2016年上半期に厚生労働省が発表したデータをもとに、セシウムが検出されたウナギを抜き出し、日本地図に表示しました。


放射能の影響を30才成人の3~4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材から放射能が検出されているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。

ウナギの放射能汚染について

■ウナギの放射能検査地図(市町村別) ウナギの放射能検査地図(市町村別)
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■ウナギの放射能検査地図(都道府県別) ウナギの放射能検査地図(都道府県別)
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■ウナギの放射能検査結果 ウナギの放射能検査結果
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ウナギの検出限界値は9.5Bq/kgと高めだったにも関わらず、放射性セシウム134と放射性137の合計で、茨城県で最大51Bq/kg、千葉県で最大6.6Bq/kg検出されました。

ウナギは一般的に淡水魚のイメージが強いのですが、意外にも海で産卵・孵化を行い、淡水にさかのぼってくるという生態を持つ魚なので、淡水だけではなく海水の放射能汚染にも影響されやすいのかもしれません。

内部被ばくを避けるためにも、産地に気を付け放射能測定済みのお魚をお選び頂けたらと思います。

ウナギの放射能検査地図(2016年上半期)情報ソース

厚生労働省
平成27年度月別検査結果 http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000084439.html
平成28年度月別検査結果 http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000123454.html