シイタケ|放射能検査地図(2016年上半期)


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シイタケの放射能汚染について

2016年上半期に厚生労働省が発表したデータをもとに、セシウムが検出されたシイタケを抜き出し、日本地図に表示しました。


■シイタケの放射能検査地図(市町村別)シイタケの放射能検査地図(市町村別)
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■シイタケの放射能検査地図(都道府県別)シイタケの放射能検査地図(都道府県別)
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■ シイタケの放射能検査結果 シイタケの放射能検査結果
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シイタケの検出限界値の平均は11.2ベクレル/kg でした。検出限界値が11.2ベクレル/kgととても高いにもかかわらず、835検体から放射能が検出されていました。

2016年上半期厚生労働省が発表しているデータによると、放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計が最も高かったのは、茨城県で「シイタケ」から93ベクレル/kgが検出されています。次いで、宮城県と栃木県の「原木シイタケ」で汚染数値が高く、宮城県では最高で77ベクレル/kg、栃木県では最高で68ベクレル/kg検出されました。

その他、数値にばらつきはありますが、広く東北~関東にかけて放射性セシウムが検出されており、中にはいまだに放射性セシウム134が検出されている箇所もあります。シイタケは放射能を吸収しやすいと言われていますが、まだこれだけたくさんのシイタケから放射能汚染が確認されており、福島原発事故の影響は色濃く残っていると言えると思います。

シイタケの放射能検査地図(2016年上半期)情報ソース

厚生労働省
平成27年度月別検査結果 http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000084439.html
平成28年度月別検査結果 http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000123454.html