果物|放射能検査地図(2016年まとめ)


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放射能検査地図の目的について

2016年に厚生労働省が発表したデータをもとに、セシウムが検出された果物を抜き出し、日本地図に表示しました。

2016年放射性セシウムが検出された果物のワースト5は下記となっております。
(数値は放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計の平均値です)

1位 ヤマグリ(平均22.0ベクレル/kg)
2位 クサボケ(平均17.0ベクレル/kg)
3位 クリ(平均14.7ベクレル/kg)
4位 クチナシ(実)(平均13.0ベクレル/kg)
5位 ブルーベリー(平均12.2ベクレル/kg)

その他の果物では、千葉県のみかんから放射性セシウム134と137の合計が7Bq/kg検出されており、栃木県のゆずからも合計で24ベクレル/kg検出されています。

果物の放射能汚染について(2016年まとめ)

■果物の放射能検査地図(市町村別) 果物の放射能検査地図(市町村別) 地図の画像を拡大表示する

■果物の放射能検査地図(都道府県別) 果物の放射能検査地図(都道府県別) 地図の画像を拡大表示する

■果物の品目別の放射能検査結果 果物の品目別の放射能検査結果 グラフの画像を拡大表示する

2016年厚生労働省の発表によると、果物の検出限界値は11.6ベクレル/kgでした。11.6ベクレル/kgと高いにもかかわらず、東北から関東にかけて194検体から放射性セシウムが検出されています。

果物の放射能検査地図(2016年)情報ソース

厚生労働省
平成27年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000084439.html
平成28年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000084439.html

 

放射能汚染から健康を守るためのポイント

① 放射能汚染された食品を避けること。

産地を調べたり、放射能検査をしたり、極力安全な魚を食べる事が大切です。放射性物質を食品を通して、体に取り入れてしまい、放射線を体の中から浴びることを内部被ばくと言われており、外部被ばくよりも影響が大きいと言われております。事故後5年近くたちましたので、一部の地域を除いてい外部被曝ばくよりも、食べ物による内部被ばくをいかに少なくするのかということが大切です。

② 魚は塩ゆですると、放射性セシウムが70%除去可能

チェルノブイリ事故後、多くの食品が汚染してしまったベラルーシでは、調理法によって放射性物質をいかに少なくするのかという研究がさかんに行われました。その中でもとても効果があったのが、「塩ゆで」です。魚や肉に関しては、塩ゆですることによって放射性セシウムが70%排除でき、ジャガイモは塩ゆでで45%排除できることが論文で発表されています。

(詳しい情報はこちら

③ 排出・免疫向上系サプリのスピルリナを摂取

上記の①と②の記載のように、一番良いのは放射性物質を体に取り入れないことです。ただ、外食や給食などを食べざるを得ないときは、キッズカーボンのような放射性物質を排出するサプリメントや、免疫力を高めるサプリメントも検討されると良いと考えております。

スピルリナは放射性セシウムを排出すると言われているだけでなく、免疫力を高める力があるという論文もあり、下記のリンクで論文やエビデンスをまとめてみました。ただ、スピルリナは藻のため特殊な匂いがします。そのため継続的に飲むことが辛い方向けに、ホワイトフードではおいしく召し上がれるサプリメント・クッキーをご用意しました。

(サプリメントの論文やスピルリナ・クッキーについて詳しくはこちら