2018年8月カテゴリー別|放射能検査地図


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2018年8月に厚生労働省が発表したデータによると、カテゴリー別の放射能汚染に関し、検出限界値の平均は23.0Bq/kgでした。検出限界値の平均が23.0Bq/kgととても高いにもかかわらず、計69検体から放射能が検出されました。

この中で、最も放射能汚染数値が高かった食品は、岩手県平泉町のクマ肉で、放射性セシウム134が62.9Bq/kg、放射性セシウム137が531Bq/kg、合計で590Bq/kg検出されています。

2018年8月カテゴリー別放射能汚染について

■2018年8月カテゴリー別の放射能検査地図(市町村別)
2018年8月カテゴリー別の放射能検査地図(市町村別)
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■2018年8月カテゴリー別の放射能検査結果
2018年8月カテゴリー別の放射能検査地図(市町村別)
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岩手県

市町村 品目名 Cs-134
(Bq/kg)
Cs-137
(Bq/kg)
Cs合計
(Bq/kg)
平泉町 クマ肉 62.9 531 590
平泉町 クマ肉 24.1 282 310
陸前高田市 クマ肉 13.2 152 170
一関市 クマ肉 <6.62 116 120
一関市 イワナ <5.98 62 62
住田町 クマ肉 <4.51 60 60
住田町 クマ肉 <5.06 46.4 46
一関市 イワナ <5.70 31.7 32

群馬県

市町村 品目名 Cs-134
(Bq/kg)
Cs-137
(Bq/kg)
Cs合計
(Bq/kg)
渋川市 タケノコ <9.16 63.7 64
渋川市 タケノコ <9.54 49.4 49
渋川市 原木シイタケ <9.64 34.3 34
渋川市 原木シイタケ <9.52 23.1 23
渋川市 タケノコ <9.25 7.91 7.9
渋川市 原木シイタケ <9.52 7.81 7.8

福島県

市町村 品目名 Cs-134
(Bq/kg)
Cs-137
(Bq/kg)
Cs合計
(Bq/kg)
伊達市 イワナ <11 61.2 61
福島市 アユ <7.5 29.6 30
猪苗代町 ヤマメ <9.0 25.5 26
福島市 アユ <8.5 21.3 21
猪苗代町 イワナ <11 15.6 16
伊達市 ヤマメ <8.3 14.1 14
福島市 アユ <9.0 12.3 12
福島市 アユ <6.5 10.6 11
いわき市 コモンカスベ <9.2 8.52 8.5
福島市 イワナ <7.1 8.46 8.5
広野町 コモンカスベ <8.2 7.85 7.9
檜枝岐村 イワナ <8.4 7.89 7.9
飯舘村 ハクサイ <6.0 6.65 6.7
飯舘村 ブルーベリー <4.0 5.83 5.8
富岡町 カボチャ <2.9 5.11 5.1
飯舘村 スモモ <4.1 3.47 3.5

宮城県

市町村 品目名 Cs-134
(Bq/kg)
Cs-137
(Bq/kg)
Cs合計
(Bq/kg)
白石市 タケノコ <8.23 43.5 44
石巻市 ニホンジカ肉 <7.10 19.1 19
石巻市 ニホンジカ肉 <6.66 14.9 15
丸森町 タケノコ <7.72 13.9 14
涌谷町 タケノコ <6.55 13 13
石巻市 ニホンジカ肉 <6.71 11.9 12
白石市 タケノコ <6.15 11 11
石巻市 ニホンジカ肉 <6.71 8.26 8.3

茨城県

市町村 品目名 Cs-134
(Bq/kg)
Cs-137
(Bq/kg)
Cs合計
(Bq/kg)
牛久市 ウナギ <3.69 21.4 21
坂東市 ウナギ <3.81 5 5
神栖市 スズキ <0.453 3.66 3.7
北茨城市 ヒラメ <0.257 0.498 0.5
高萩市 ヒラメ <0.251 0.307 0.31

栃木県

市町村 品目名 Cs-134
(Bq/kg)
Cs-137
(Bq/kg)
Cs合計
(Bq/kg)
鹿沼市 シイタケ <4.3 20 20
矢板市 シイタケ <4.8 12.5 12
矢板市 シイタケ <5.0 11.6 11
矢板市 シイタケ <4.8 10.8 10
佐野市 シイタケ <4.0 7.6 7.6
栃木県那珂川町 ゲッケイジュ <6.1 7.3 7.3
足利市 シイタケ <3.0 5.4 5.4

2018年8月海産物の放射能汚染情報ソース

厚生労働省
平成30年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/0000205529.html

 

放射能汚染から健康を守るためのポイント

① 放射能汚染された食品を避けること。

産地を調べたり、放射能検査をしたり、極力安全な魚を食べる事が大切です。放射性物質を食品を通して、体に取り入れてしまい、放射線を体の中から浴びることを内部被ばくと言われており、外部被ばくよりも影響が大きいと言われております。事故後7年経ちましたので、一部の地域を除いてい外部被曝ばくよりも、食べ物による内部被ばくをいかに少なくするのかということが大切です。

② 魚は塩ゆですると、放射性セシウムが70%除去可能

チェルノブイリ事故後、多くの食品が汚染してしまったベラルーシでは、調理法によって放射性物質をいかに少なくするのかという研究がさかんに行われました。その中でもとても効果があったのが、「塩ゆで」です。魚や肉に関しては、塩ゆですることによって放射性セシウムが70%排除でき、ジャガイモは塩ゆでで45%排除できることが論文で発表されています。

(詳しい情報はこちら

③ 排出・免疫向上系サプリのスピルリナを摂取

上記の①と②の記載のように、一番良いのは放射性物質を体に取り入れないことです。ただ、外食や給食などを食べざるを得ないときは、キッズカーボンのような放射性物質を排出するサプリメントや、免疫力を高めるサプリメントも検討されると良いと考えております。

スピルリナは放射性セシウムを排出すると言われているだけでなく、免疫力を高める力があるという論文もあり、下記のリンクで論文やエビデンスをまとめてみました。ただ、スピルリナは藻のため特殊な匂いがします。そのため継続的に飲むことが辛い方向けに、ホワイトフードではおいしく召し上がれるサプリメント・クッキーをご用意しました。

(サプリメントの論文やスピルリナ・クッキーについて詳しくはこちら